【お部屋探しの前に…】 いらっしゃいませ(^^) ここでは「お部屋探し」のコツについて、少し、お話させてください。 「予算」=「家賃」 まず、お部屋を探す前に一番重要なこと・・・それは「予算」です。 毎月必ず払うものですから無理な設定はやめましょう。一般的に良く聞く言葉が「給料の3分の1以内」という言葉です。あくまでも目安ではございますが、自分の収入から差し引かれる費用(生活費)を考えた上で、一番望ましい金額と言われております。(共益費・管理費込みで家賃はお考えください) 「間取り」 自分の現在、住んでいる部屋の間取り、広さを十分把握して、自分が必要な生活空間を探して見てください。現在持っている家具の配置も考えて探しましょう。 「通学・通勤の距離」 「学校や職場の最寄駅」と「物件の最寄り駅」をまず、考えます。 それから選択するのは物件の「最寄駅迄の距離」です。駅から離れれば離れるほど物件の値段は下がりますが、どの位の時間の範囲なら毎日の通学や通勤に支障が無いのか・・・これは毎日の事なので非常に重要です。注意するのはバスや自転車などを使わなければならない場合、天候や渋滞などでどの位のタイムロスが生じるものなのか調べてみましょう。天気が良ければ自転車で・・・でも雨だったら・・・?そう考えたら希望エリアからちょっと家賃が下がる安いエリアまで駅を変えても、「駅近物件」に住んだほうが通勤時間が短かった・・・なんて事も起こるのです。 「室内設備」 バス・トイレ別とか、ベランダがあるとか、フローリングが良いとか・・・。希望を100%叶えてくれる物件というのは予算に関係なく、かなり少ないと言っていいでしょう。お部屋を探すときに「これだけはあって欲しい」という物に「優先順位」を自分で決めておきましょう。その中から妥協できる点は実際に物件を見て判断しましょう。 「お部屋探し」 だいたいの「ビジョン」が見えてきたら「お部屋探し」に出掛けましょう。 「お部屋探し」は図面だけで判断せずにお部屋の内見(ナイケン)をすることをおすすめします。 ネットや不動産会社で、はじめに希望予算内の図面を収集しておき、気になる物件をピックアップして見ることです。 少しでも気になる物件は必ず見ましょう。 図面上だけでは判断できないことがたくさんあります。広さや室内環境は間取りによったり、手直しの状況でかなり差が出ます。築年数や外観にまどわされることなく、お部屋の中を見て決めましょう。 「気になる部屋が見つかったら・・・」 気になるお部屋がある時はもう一度、見に行きましょう。もう一度、見る事で、より冷静にそのお部屋を見る事ができます。その際、疑問点はクリアにしておきましょう。 「契約したい!」 気持ちが固まったら不動産会社へ連絡をして、所定の手続きをとります。その際に、記入する「入居申込書」はできるだけ空欄が無いようにしましょう。その場で埋められない場合は一度、持ち帰って記入する余裕を持つことが大切です。 申し込んでからキャンセルする方がいらっしゃいますが、気持ちが固まるまで「申込書」は絶対に提出しないようにしましょう。 契約までに用意しておくべきものは、自分(入居者全員)の住民票、保証人の印鑑証明書、所得の収入証明書、契約費用などです。この3つは提出を求められる事がどこの不動産会社でも多いので用意しておくと契約までの時間ロスが少ないでしょう。 「契約費用」 契約費用の詳細は各地方によって格差があるようですが、図面を良く見るようにしてください。 「敷金」、「礼金」、「仲介手数料」、「前家賃」、「火災保険」というのが主な明細です。 |